中央法規出版は、2020年6月、「なぜ、認知症のある人とうまくかかわれないのか? ―本人の声から学ぶ実践メソッド」(石原哲郎著、定価本体2000円+税)を刊行いたしました。
本書は、認知症専門医である著者が、支援者や家族に向け、認知症があっても本人らしく地域で暮らし続けるための支援の方法とかかわり方のポイントを解説した指南書。自身の経験と研究をもとに、認知症のある人への支援がうまくいかない理由を3つの切り口で整理した上で、パーソン・センタード・ケアをふまえたアプローチの方法をを具体的に紹介します。認知症についての最新知識のほか、従来の枠組みを超えた先進的な実践事例や、丹野智文さんなど認知症当事者や家族へのインタビューも掲載。認知症に対する考え方が変わり、かかわり方を変えることで、支援者・家族・本人の笑顔の時間を増やすことができる一冊です!
丹野智文さん推薦!
認知症当事者の丹野智文さんと著者による本書の紹介動画をご覧いただけます。
【著者紹介】
石原哲郎
医療法人社団清山会みはるの杜診療所院長
博士(医学)・神経内科専門医・指導医、認知症専門医・指導医
専門は認知症診断・診断後支援、危機対応。
診療の傍ら、高齢者の地域連携に関するファシリテーション、認知症と診断された人や家族への支援、ご本人同士の社会活動をともに行うとともに、情報を発信している。
【書誌情報】
・書名:なぜ、認知症のある人とうまくかかわれないのか?
・著者:石原 哲郎
・定価: 2,200円(本体2,000円+税10%)
・体裁:A5判・232頁
・発行:中央法規出版
・ISBNコード:978-4-8058-8173-6
【お問い合わせ】
中央法規出版株式会社(https://www.chuohoki.co.jp/)
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