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照明いらずの省エネカーテン“エコフィックス”

真夏のオフィスでは、暑がり派と寒がり派の間で室温戦争が繰り広げられます。

特に暑がり派のデスクが西向き窓の近くにある場合、10分おきにエアコンの温度が上がったり下がったり、戦いは長期化、泥沼化の様相を呈してきます。
ところがクールビスによりエアコンの温度設定が28度に固定されて以降、戦況は一変。晴天時には40度近くまで上がる灼熱地獄に身をおく窓際の暑がり派は、茹で上がった身体で仕事の生産性も激的に低下します。そんな窓際の暑がり派に救世主です。

 

一石三鳥その1、省エネカーテン明るさの検証

従来、窓近くの日射遮蔽、および熱の出入り対策としてはカーテン、ブラインド、ロールスクリーンなどが主流でしたが、いずれも日射を遮蔽することで室内が暗くなり、照明の点灯が必要になりました。
省エネカーテン“エコフィックス”は、採光性が高く遮熱しても、室内が明るく照明を消しても充分に作業ができる照度が確保できます。明るければ暑い、涼しくなれば暗い、これまでの常識を覆し、「明るいけど涼しい」を実現したカーテンです。

明るさについては、実際に検証動画を観ていただければ、その差は歴然です。

 

 

さすがに事務ワークをおこなうオフィスで照明なしでということは難しいでしょうから、自然光を最大限に取り入れた上で、日中は照明を間引いたり、調光器により照度を調整すれば、照明設備の電気代削減が可能となりそうです。
このように、エネルギー消費に占める照明の割合が大きいオフィス(電力消費の24%)、ホテル・旅館(31%)、小・中・高校(69%)などでは、節電効果が大いに期待できます。
また周囲に高い建物がなく、採光環境の良い高層階のレストランなどでも効果を発揮するのではないでしょうか。エコフィックスを販売しているベンチャーマテリアル株式会社により、銀座デパートの11・12Fレストランフロアに1年間の実験検証を経て、この3月よりエコフィックスの全面導入が始まっています。 また柔らかな自然光は、介護施設、高齢者施設、病院などで導入すれば、視覚・精神衛生や抗うつ作用など、ヘルスケア効果も期待されます。

 

一石三鳥その2、省エネカーテン遮熱の検証

次に熱を遮熱する点については、熱貫流率で性能比較してみます。

フロートガラス3㎜ ペアガラス12mm エコフィックス 断熱フィルム 住友3M NANO80S 窓の断熱塗料
熱貫流率 W/m2K 6 3.4 2.79 5.6 6.04

 

熱貫流率(K値)とは熱の伝えやすさを表した値で、この値が低いほど断熱効果があり、省エネ効果が高いと言われます。
省エネカーテン「エコフィックス」は、ペアガラス以上に熱を遮断し、遮熱・保温性能が高く室内の空調負荷を低減できます。(環境省のETVデータで10%以上の省エネ効果)

先の事例のような南向きや西向きのオフィスビルなどは、夏場は空調をフル稼働しても窓際の温度は下がらず、逆に窓から離れた通路側の席は冷えすぎてしまい不快感がありましたが、導入後は窓側と通路側の寒暖差が少なくなることで、オフィスの冷暖房費を削減できます。
約300㎡(約100坪)の都心の平均的なオフィスで消費電力を比較したところ、冷暖房および照明の電気代で、年間20万円以上の削減効果が報告されています。

 

一石三鳥その3、職場の人間関係

さて3つ目、人間関係の問題についてです。

カーネギーの名著「人を動かす」の中で、人を動かす3原則として、こんな事が書かれています。

全ての人は、自分の事で頭がいっぱいです。
あなたの嫌いな人も、頭の中では、自分の事ばかり考えています。
だからこそ、人を動かすには、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてあげればいいのです。

なるほど、そうかもしれませんね。

だが一方で、相手のことを思いやる状況になかった事も、また事実です。
少し相手の立場に身を置く、余裕を持つ。省エネカーテンがもたらす優しい光と快適さが、職場の人間関係を円滑にしてくれるでしょう。

 

省エネ、電気代の削減にとどまらず、そこに働く社員や、施設利用者の心もケアする、採光・遮熱ファブリック“エコフィックス”がお勧めです。