エネデュースが1回の空調メンテナンスで夏の最大電力量を抑える

クーラー等で夏場に大量の電気を使う飲食店等で有効な電気代削減手法です。
「川魚料理 川甚」(東京都葛飾区)は、江戸後期の寛政年間に創業された歴史ある川魚料亭、江戸川の「矢切りの渡し」を望む絶好のロケーションにより数多くの文人たちにも愛され、様々な文学作品の舞台として描かれています。
また映画「男はつらいよ」の記念すべき第一作に登場、寅さんの妹さくらと博の結婚披露宴の舞台です。
最近でも、TBS『マツコの知らない世界』他、様々なグルメ番組でも紹介されている有名店です。

 

川魚料理 川甚

店内の様子

夏の最大電力量をとにかく抑えたい

川甚がエネデュースを採用するきっかけとなったのは、ひとえに度重なる値上げによる電気料金の高騰です。

同館の場合、電気のほとんどが空調で用いられているのですが、冬の期間の暖房は1階に灯油のファンを設置して、この暖気が上の階にも昇っていくことを利用することで、暖かさを保ちながら、消費を相応に抑えることができてはいました。
反面、何ともし難かったのは夏の冷房で、特に一年でいちばんお客さまの多い「江戸川の花火大会の日」の最大電力量を抑えることができれば、金額をかなり落とせるとは分かっていたのですが、当館は既存の省エネ機器などは入れにくい、障壁も抱えていました。

*電気の基本料金は、基本料金単価と契約電力で決まります。契約電力とは、各月の「一度に使う電気の量」のうち過去12ヶ月で最も大きい値を指し、電気の使用量を予め電力会社との間に定めたものです。つまり同館の契約電力は、他の日の電気の使用量にかかわらず、花火大会の日を基準に決められているという事です。

 

省エネ機器は「古すぎる空調」がネックで採用不可

寛政年間より営業を続ける同館の建物、その空調設備はとても古く、多くの省エネ機器を導入することができません。

古すぎる空調

以前に省エネタイプのエアコンの見積りを依頼したものの、「ダクト式」と呼ばれる今では希少なタイプであるため割高となり、さらには換気口がないので新しくそれをつくる必要もありと、合算すると非常に高額な見積りとなってしまいました。

「しばらくは現在の空調を使い続けるしかない。けれども電気料はどうにか抑えたい。当館でも可能な、工事の要らない電気代の削減方法は無いだろうか」と、インターネットで節電、省エネといったキーワードで探していたところに見つけたのが、金属の摩耗を修復して、冷凍冷蔵・空調設備を新品に近い状態にしてくれるエネデュース(株式会社エコテック)でした。

 

金属の摩耗を修復して、冷凍冷蔵・空調設備を新品に近い状態にしてくれるエネデュース

 

導入の不安を払拭するエネデュースの豊富な実績

同館の天宮様にエネデュース導入の経緯を伺いました。
「特別に何かの機械を設置するわけではない点、何よりホームページに書かれた「12年以上使用したエアコンは、特に効果が顕著」といった記述を目にして、当館の古い空調には、もうこれ以上のものはないと思いました。」

*エアコンの使用期間とエネデュース導入による消費電力改善率

エアコンの使用期間とエネデュース導入による消費電力改善率

しかし、天宮様には過去に苦い経験が。
「以前に予約システムの導入で、インターネットで見つけた会社に頼んで失敗した経験があります。営業の方が言われたことをそのまま信用して入れたのですが、いざ使ってみると、システムに不備がありました。以来、インターネットで探したところは怖いという不安がありました。」

しかしエネデュースの場合は、JAや大手のスーパー、大病院や上場企業の工場への導入実績が豊富にあり、提案資料で節電の仕組みのすべてが理解できたわけではなかったものの、安心して導入することが出来たようです。

 

印象より高かった(笑)  でもペイできたので追加で導入したい

実は、最初に見積を見た際は、「ちょっと高い」印象を持たれたようでした。
しかし、他の省エネ機器のリース料金などと比べると全く安価で、何より実際に、はっきりとした省エネ効果が出たため、削減した電気代で導入費用が既にペイ、費用対効果がとても優れているとの印象を持たれているようです。

天宮様

「当館は歴史が古く、修繕したり、設備を替えないとコストパフォーマンスが悪いところが多くあるので、空調だけを優先して投資するわけにはいかないのですが、夏前にはぜひ他の階にもエネデュースを導入し、今年の夏の電力はもっとしっかり落としたいと希望しています。」と天宮様はおっしゃいました。

エネデュースに関する詳細な資料は、株式会社エコテック(0120-952-414)まで直接お問い合わせください。

 

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