一般社団法人外国人介護職員支援センター
プレスリリース
来年1月の第31回介護福祉士国家試験の受験案内書類(受験の手引き)が7月上旬から各受験予定者に発送されるのを機に、一般社団法人外国人介護職員支援センター(本部:千葉県市川市、代表理事 井上文二)は、7月3日、外国人向けの介護福祉士国家試験受験準備無料オンラインセミナーをフェイスブック上に開設した。
来年1月の第31回介護福祉士国家試験の受験案内書類(受験の手引き)が7月上旬から各受験予定者に発送されるのを機に、一般社団法人外国人介護職員支援センター(本部:千葉県市川市、代表理事 井上文二)は、7月3日、外国人向けの介護福祉士国家試験受験準備無料オンラインセミナーをフェイスブック上に開設した。
第29回介護福祉士国家試験より、外国人国籍や日本国籍に帰化した受験者で日本語が不得意な人にはふりがな付きの問題用紙も希望すれば配付されるようになっている。しかし、ふりがな付き問題用紙の特例措置以外は他の日本人と条件は同じである。在日外国人たちの受験資格は、日本人と同様に、介護業務の実務経験が3年以上あり、介護福祉士実務者研修の修了資格を12月末までに取得すること、また、合計220分で125問に取り組むこととなる。
当センターの前身のボランティア団体、マリーアンドパートナーズは昨年から国家試験を目指す外国人の試験対策等の指導を行ってきた。その中で、複雑な国家試験制度で戸惑い、手続きのミスにより受験できなかったり、不安を抱えながら受験日まで過ごした外国人が多くいた。そこで、来年1月の国家試験にチャレンジする外国人たちが、その準備をできるだけ安心して進められるようにと、今回の無料オンラインセミナーを開設し、全国の介護現場で働く外国人たちにも分かりやすく相談・指導をしていくことにした。にも分かりやすく相談・指導をしていくことにした。
https://www.facebook.com/groups/kaigofukushishi.jukennotebiki/
当センターは、外国人介護職向けの介護福祉士国家試験対策オンライン講座も開講し、外国人介護福祉士の誕生を支援している。