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介護事業者はホームページを自作すべきと断言できる3つの理由

 

この記事で言いたい事は、「介護事業者は、外注業者に頼らず自前でホームページを立ち上げましょう」という事です。

 

「自前」にこだわる理由は、コストがかからないのと共に、より多くの成果が期待できるからです。

 

成果とは、ケアマネージャー、利用者や入居者の家族からの問い合わせをコンスタントに獲得すること、あるいは、近隣からの求人の問い合わせが入ることです。

 

ずばり言ってしまいます。

今の外注業者が作ったホームページで、問い合わせを獲得するのは困難です。

 

困難な理由は、Yahoo!やGoogleの検索で、御社のHPが1ページ目に表示されないからです。

御社のホームページへの訪問の80%は、Yahoo!やGoogleの検索からです。

したがって、問い合わせを増やすには、検索で上位になること、出来れば1ページ目の5位以内に入る事です。

ちなみに、検索1位で表示された場合のクリック率は50%、2位は30%、3位で20%、2ページ目で5%以下、3ページ目以降は、ほぼクリックされません。

 

 

SEO対策は最低1年の取り組みが必要

なぜ御社のホームページが5位以内に表示されないかと言えば、表示されるための対策(SEO対策と言います)が打てていないからです。

しかし、SEO対策は実に奥深く、外注業者が作ったホームページを、そのまま放置しているだけでは、無策に等しい訳です。

 

SEO対策の内容は、たくさんありますので、ここでは割愛し、別の機会を設けます。

ひとつ言える事は、SEO対策は一朝一夕では出来ず、Facebookに毎日投稿するように、継続的な取り組みが必要です。

 

しかし自前でホームページを作って、適切なSEO対策を続けていれば必ず問い合わせは入ります。

ただし問い合わせが入るまでに1年、早くて半年は我慢が必要です。

 

これが自前で作るべきと考える1つ目の理由、「SEO対策が打てる」からです。

逆に言えば、「外注業者ではSEO対策が期待できない」からです。

 

 

WordPressというスグレモノ

ここまで書くと、こんな風に思われたかもしれません。

「そんな専門的なこと出来ないよ」「そんな時間はないよ」。

 

これに対する答えが2つ目の理由です。

2つ目の理由、それは、「WordPressがある」からです。

 

WordPressはホームページを作成、管理するためのシステム。

従来のホームページの制作に必要であった、HTMLやCSSのプログラミングスキルが一切必要なく、「ワープロを少し難しくしたレベル」で、ホームページを簡単に、短時間で作ることが出来る、非常に優れモノのシステムです。

 

実は、こちらのTasucare(タスケア)も、このWordPressを使って制作しており、しかも制作者の私はウェブデザインのド素人、HTMLもCSSもほぼほぼ分かっていません。

そんな私でも、合計1000ページにも及ぶ、こちらのサイトを、ほぼ1人で作っています。

 

しかも私自身、これに専任している訳でなく、普段は自分の会社の経営、客先へ出向いてのコンサルティング活動など仕事は多岐にわたっているので、言い方は悪いですが、サイトの制作は「ほんの片手間」です。

 

そんな私でも出来ますので、介護事業者の皆様も、WordPressのコツさえつかめば、自前でホームページが作成出来ること請け合いです。

 

 

介護業界にいること

3つめの理由は、「介護業界にいること」ですが、厳密には更に2つに分かれます。

1つ目は、偉そうな言い方に聞こえるかもしれませんが、「競争相手がたいしたことない」からです。

 

でもこれは非常に重要なことです。

というのも、検索順位を競う競争相手がいる訳で、競争相手は出来れば弱いに越したことはないからです。

 

例えば、いま皆さんが、「クレジットカード」や「美容整形」「転職」の業界にいたとすれば、これらのジャンルの中で5位以内に入ることは至難のワザ、というか不可能に近いです。

 

ところが皆さんの競争相手は、ほとんどがインターネット、SEOに力を入れていない事業者がほとんど。

メジャーリーグで戦うのか、地域の草野球で戦うのか、それくらいの違いがあります。

 

一例をあげれば、ブログは差別化できる狙い目。

レクリエーションやイベントなどが施設のブログで紹介されていますが、大半のブログは無駄。これでは検索上位に上がりません。(内容が無駄を言うことでなく、SEO対策として無駄という意味です。誤解のないように)

なぜ無駄かと言えば、検索上位に上がるためのコツを踏まえたブログ記事になっていないからです。そもそも、そういう意識が無いでしょうから、致し方ないかもしれません。

 

 

2つ目は、自前でホームページを作るのが、「内容的に難しくない」という事です。

例えば、アパレルメーカーなら自社のホームページでも通販ができる大掛かりな通販システムが必要でしょうし、デザイン会社なら、そもそもプロのデザイナーが作ったオシャレなページでないと信頼されないでしょうし、自社のブランドが10も20もあるようなメーカーなら、1人でホームページを作るのは荷が重いともいえるでしょう。

 

そういう意味では、サービスが分かりやすく、大掛かりなシステムも不要で、特別にオシャレである必要もない介護事業者のホームページは、自分達で作りやすいです。

 

 

自前で作るために大切なこと

Tasucare(タスケア)では、インターネット素人の私が、介護事業者に向けて情報発信を続けてきたウェブのノウハウを、介護事業者に向けて余すことなく、分かりやすく発信することとします。

 

繰り返しになりますが、中小介護事業者が真剣に取り組めば、必ず成果が出ます。

とはいえ、一歩を踏み出さない限り、何も始まりません。

もうひとつ、こんなものは、どれだけ本を読んでも、ネットで検索しても勉強できません。

重要なことは、自分でホームページを作りつつ、分からなければ、その都度、ネットで調べること。

走りながらでないと、前には進みませんよ。

 

 

初めてのWordPressで自前の公式ホームページを作るまでのまとめ

>>介護事業者は自前でホームページを作るべきと言える3つの理由

>>WordPressを使った公式ホームページの始め方【案外簡単です】

>>施設・店舗の公式サイトにおすすめWordPressテーマ6つ

>>WordPressのテーマをインストールする方法