[社長インタビュー]経営者から若手社員まで、誰が使っても効果が出る経営メソッドを開発しました
本日は関西・東京を中心に、経営者の社外ブレーンを育成する『サムライコンサル塾』を運営されるマックスビジョン株式会社の代表取締役、柳生雄寛様にお話しを伺いたいと思います。
柳生様、本日はよろしくお願いいたします。
■何故、サムライコンサル塾を作ろうと思われたのですか?
日本を元気にしたいからと言うのが理由ですね。
今、日本の企業は400万社あって、今までは大企業が中心となって経済を引っ張っていましたが、国内企業の内92%が従業員30人以下の企業であり、日本の経済を活性化しようと思ったら、そういった日本経済の土台を担っている中小零細企業の活性化が欠かせないのです。
ところが今まで色んな中小零細企業を見てきましたが、その人たちはみんな経営がうまいのかと言うとそうでもなく、どちらかと言うと職人の方が多いです。料理ができるから飲食店をやる、髪の毛をカットができるから美容室をやる…昔はそれでもよかったのですが、今はそれではだんだんと生き残れなくなってきました。
しかし、残念な事にそういった中小零細企業の方にとって経営を学ぶ場はとても少ないです。机上の空論で形だけ教えるものは探せばあるけれども、実践で使えるものと言うのはかなり少ないのです。
そこで、経営者の相談相手として経営者に接する事が多い、士業や保険の営業マン、広告代理店などの方に、お付き合いしている経営者の本業について経営のアドバイスもできるノウハウを伝え、それぞれの事業を成功に導く事をしようと考えてサムライコンサル塾を作りました。
それぞれの業務の付加価値として【お付き合いしている会社の事業を成功に導く】事ができればWIN-WINの関係を作る事が可能になになります。WIN-WINの関係性が作れるようになれば実績がどんどんと増えていく、実績が増えると言う事はみなさんが儲かるようになっている事であり、そうなれば関わった人みんなの事業がうまくいく、みんなの事業がうまくいくと日本が元気になると考えています。
■実際に受講されているのは士業、保険、広告の方が中心ですか?
それに限った話ではないですね。
経営者の社外相談相手として一番企業経営に近い分野で活躍されているのがそういった方だったと言うだけで、その方だけに向けたものではありません
例えば、企業のナンバー2の方が経営トップの方の右腕として手腕を振るわれるケース、事業の担当の方などがその事業を成功に導くために導入されているケースも多いかと思います。
■セミナーは将来独立を視野に入れた方に特化した内容になるでしょうか、それとも従業員の立場でも役立てる内容でしょうか。
どちらもあります。
士業の方ですと既に独立をされている、または将来独立を見据えている方が多いかと思います。しかしサラリーマンであったとしても「売り上げが作れない・リーダーシップが発揮できない」と言った悩みは、経営者と非常に通じる所があって、これらを解決する事で所属している組織全体が良くなっていくと言う意味では非常に効果があります。
■自分が何をしてよいのかわからないと悩んでいる方にも効果がありそうですね
意識が非常に高い方もいらっしゃるが、今の自分に納得をしていない人、何かにくすぶっている自分を変えたいという方もいらっしゃいます。
■ノウハウは商標登録されているそうですね
オリジナルノウハウを保護する事で、他とは違う事を認知して頂く為に登録しています。
■コンサル業界では珍しい事ですね
いくら凄いと言われているノウハウでも結果が出なければ意味がない。
ノウハウは誰がやっても効果が出る事が大事だと私たちは考えています。
分厚い経営本を買ったら「すごく勉強している」気にはなるけれども、それを人生やビジネスで活かせるかは使いやすさも大切です。
そのノウハウが経営者しか使えないものであれば、会社を改善できるのは経営者だけと言う事になりますが、できるだけシンプルに簡単に、経営者だけではなく幹部やリーダー、一般社員まで浸透することができるノウハウの方が会社は確実に良くなります。
■経営者向けのノウハウと一般社員向けのノウハウは分けてとらえる事が通常かと思っていました。同じ共通言語で皆が語り合える集団に変わると言うのはなかなかなかったですね。
パソコンのOSに例えて話をすると、バージョンアップすれば機能は上がるけど手順が複雑でプログラムが重くなってしまうものと、シンプルで誰でも簡単に扱えてプログラムが軽くて使いやすいものでは、どちらの方が良いでしょうか。
多くの人は、難しい事を習得すれば高度な事ができると考えるのだけれど、本当は逆で、そんなハイスペックな人しか使えないプログラムを高い費用をかけてつくっても、使える人はごくわずかです。
それならば誰でも使えて手っ取り早い方が絶対に良いと考えています。
■経営者向けコンサルは高度なものでないといけないと思いがちでした
一般論として、例えば5万円で本を買うとして、片方は500ページ、片方は3ページだったら、恐らく500ページの本を買うと思うのです。
でも例えば3ページの本の方が明らかに効果が出ると言う事があらかじめ分っていれば、内容を簡単に覚えやすい3ページの方を選びたくなりませんか? そのように効果にフォーカスを当てるとモノの価値は一転する。 そう言うノウハウを我々は作っています。
■余談ですが、デザインと言うのは色々なものを付け足して繊細で複雑なものを作っていく作業と思われがちですが、本当の意味はデ(打消し)ザインと言う、伝えたい事の全体像から不要なものを削っていって、本当に大事なものをシンプルに見せましょう、難しいものを簡単に伝えられるようにしましょう、と言う意味があるのですが、今日のお話しに置き換えてみれば、コンサルティングをデザインされたような内容と言えそうですね
本当にその通りだと思います。
■柳生さんは白の眼鏡にボルサリーノのハットと言う、少々固い印象のあるコンサル業界に於いては革新的なファッションであるように思うのですが、何かこだわりのようなものがおありですか?
ブランディングをする上で見た目と言うのはかなり大事です。
例えばブランドバックを買ったとして、中身は本物なのにブランドロゴが入った包装紙ではなくて、新聞紙で包まれていたとしたら価値を確認しにくい。僕らはその企業の価値を最大限に高めるお仕事をしているが、その仕事をする者が普通のシャツを着ていては、普通だなと言うような印象から一歩出る事はできない、私たちは特別な人にコンサルをしてもらっているのだと言う印象を持ってもらいたいと考えています。
それと特徴的で覚えてもらいやすいのでそういった意味でも効果はありますね。
自分たちがやってもいない、できてもいないノウハウを人に伝えたり教えたりする事はできない。うちの会社の運営も同じノウハウを使っている、使っているからこそ自社よりも成績を残していて成功している他の塾があったら教えて頂きたいと考えている。
我々は日本で一番のコンサルティングをしている自負もあるので、是非安心して門を叩いてほしいと思います。
■最後に日本を元気にする原動力になられる未来の受講生の方へ一言ございましたらお願いします
繰り返しになるけども、大企業が経済をけん引する社会は終焉を迎えています。
日本を元気するためには、地元に密着した経営者が活躍する事が大事だと考えています。ところが失礼だけれども日本が元気になったら自分たちも良くなると考えている経営者や会社員は非常に多い、そうではなくて、自分たちが良くなったから日本が元気になるんだと言うような人が増えて、若い人がその人達の輝く姿をみて自分たちもそうなりたいと思える社会、出世する事に希望が見えるような社会を作りたいですね。
日本はナポレオンヒルだとかドラッカーであるとか、コーチングやウェルスダイナミクスだとか、とにかく外国の経営ノウハウを輸入している。
歴史を紐解けば小さな島国である日本が世界第二位のGDPを作り上げたノウハウがあるのに全く形になっていなく広がってもいない。
そこで僕が昔ナポレオンヒルの成功哲学を読んで人生が変わったように、僕もこのノウハウを輸出して、海外の若者の意識改革をして、日本だけではなくていずれは世界をよくするようなそんな生き方がしたいと考えて日本を走り回っています。
是非、一緒に活躍しましょう。
本日は貴重なお話しをお伺いできました。ありがとうございました。