WordPressのデザインテーマを変更しました

 

中小企業はホームページを自作することをお薦めしています。

中小企業がホームページを自作すべき理由は、こちらの記事で書いています。もし、まだご覧になっていない場合は、併せてご覧ください。

介護事業所向けに書いていますが、業種に関係なくお読み頂ける内容です。

 

介護事業者はホームページを自作すべきと断言できる3つの理由

 

ホームページを自作する上で欠かせないツールが、WordPressとデザインテーマ。

こちらタスケアのサイトも、全部で1000ページに及ぶ大きなサイトですが、ウェブ制作やプログラミング完全素人の私が自分で作れるのは、WordPressとデザインテーマのおかげです。

 

ホームページを自作する手順はこちらにまとめました。

 

WordPressを使った公式ホームページの始め方【案外簡単です】

 

今回は、5月よりtasucareのデザインテーマを変更したので、その狙いについて書きつつ、デザインテーマについてより深くイメージして頂ければと思います。

 

デザインテーマを変更しました

繰り返しになりますが2020年5月よりデザインテーマを変更しました。

デザインテーマについて詳しく知りたい方は、先にこちらの記事をお読みください。

 

【企業がホームページを自作する】WordPressのテーマをインストールする方法

 

こちらタスケアですが、これまでは株式会社デザインプラスが提供するTCDシリーズのOpinionを使用していました。

>Opinionの詳細はこちらから

 

そちらを同じくTCDシリーズのRUMBLEへ変更しています。

>RUMBLEの詳細はこちら

OpinionもRUMBLEも、いずれも記事を多数アップするメディア用のデザインテンプレート。

TCDシリーズには企業サイトや店舗・施設サイトにあわせたデザインテンプレートも充実しています。

 

施設・店舗の公式サイトにおすすめWordPressテーマ6つ

 

ちなみにRUMBLEの費用は税込19,800円。

費用がかかるのは一度きり。WordPressのバージョンアップにあわせ、デザインテーマも順次更新されていきます。購入すれば複数のサイトで使うことができます。

 

 

RUMBLE導入のメリット

OpinionからRUMBLEに変更するにあたって、次の3つの狙いがありました。

順番に解説していきます。

 

見やすさ読みやすさを重視したデザイン

弊社タスケアは、40才以上の介護事業者を主読者と想定しています。

私自身がそうなのですが、40才を超えると、なかなかパソコンの画面や文字が見づらく、集中力が続きません。

ましてやスマホとなると、ほぼ最初から読むのを諦めています。

 

Opinionの場合、サイトのデザイン構成が3カラムを基本としていたため、全体が細かくなり、なかなか我々のような年代には読みづらいものがありました。

*カラムとは、ホームページを構成する「列」のこと。下記にOpinionの3カラムデザイン例の画像をあげておきます。

 

今回、導入したRUMBLEの場合、1~3カラムまで自由に設定することが出来るので、いまご覧の通り2カラムを基本にしました。

これまでより、大きく、見やすくなっています。

また文字フォント数も自由に設定していますので、デフォルトよりかなり大きめの文字で表示しています。

 

SEOに強い見出しタグ(hタグ)

やや専門的な内容になりますが、SEO対策としてより検索上位に表示させるために大切な項目として、記事の見出しタグの設定方法があります。

見出しタグとは、文章の章立てのようなもの。

文章を読みやすくするため章立てが整理されていることを、Googleは検索順位を決める上で重視しているようです。

hタグとは、この見出し(章立て)を意味するタグで、<h1>タグが一番大きな見出し(大見出し)になり、以下数字が小さくなるにしたがって、下位の見出し(小見出し)になります。

テクニカルな話をすれば、特に上位のhタグ(h1やh2)の中に、検索キーワードを入れることが上位表示のコツのようです。

 

OpinionとRUMBLEでは、このhタグの振り方に違いがあります。

*Opinionの場合

 

*RUMBLEの場合

 

違いは、大見出し(h1タグ)を、Opinionの場合はサイト名に設定、RUMBLEの場合は記事タイトルに設定している点。

この意味するところは、Googleに対しOpinionはサイト全体推し、RUMBLEは個別の記事推しになっています。

TOPページへのアクセスを伸ばしたいならOpinion。各記事への集客を伸ばしたいならRUMBLE、このように言い換えて良いと思います。

 

これはあまり知られていない事ですが、Google検索でTOPページがヒットすることは余りありません。

ほとんどが各記事ページです。これは間違いない事実です。

となると、各記事への集客に主眼を置いたhタグの設定が好ましいのではと思い、RUMBLEに変更しました。

 

テーマ変更により、検索順位にどのような影響が出るか注視し、また報告の機会を設けたいと思います。

 

パスワードをかけた会員限定コンテンツ

Opinionになく、今回RUMBLEで初めて搭載された機能です。

RUMBLEには、パスワードを掛けて会員限定コンテンツを配信することができる機能が搭載されています。

特定のページはパスワードを入力しないと見られないように設定しています。

タスケアの場合は、資料ダウンロードページにパスワード設定をしました

介護助手導入実施マニュアル

 

 

これまではWooCommerceという通販向け無料プラグイン(ソフトウェア)を使って、資料をダウンロードをして来ました。

*2020年5月時点、WooCommerceの機能も残っています。今後、順次切り替えの予定です

 

ところが無料のダウンロードであるにも関わらず通販サイトの悲しい所で、ダウンロードの時に個人情報を細かく入力しなければいけない作りになっていて、この入力時点でかなりの数のユーザーが離脱していることが、アクセス解析から分かりました。

今回のRUMBLEでは、メールマガジンに一度登録いただくと、パスワードを発行するため、個人情報を知られることなく、好みの資料をストレスなくダウンロードいただく作りとなっています。

 

これを機会に、より多くの方に資料ダウンロードいただければと期待しています。

 

今回、WordPressのデザインテーマを変更した狙いについて解説して来ました

デザインテーマについて、より深くご理解いただくのにお役立ち出来れば幸いです。

本日はここまで。ありがとうございました。

 

 

関連記事一覧